現代に残る城塞都市の散策

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スライドショウの開始
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全くのノープランでお出かけ〜
サイコロでテキトーに乗り継いでいきます(マジ)
1名鉄2地下鉄3JR4近鉄5あおなみ線6バスという乱数で出た目は4!
そんなわけで近鉄ホームです
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とりあえず飛び乗ったのは伊勢志摩ライナーでした
名古屋駅からだと人多くて…iPadで路線図を調べて乗り換えのありそうな駅でサイコロをフリフリ
123降りない45乗り換え6降りる
5が出たので伊勢中川で乗り換え決定〜
なんか二階建て車両がきましたよ?
乗り換えたら人もまばらになったのでそろそろ顔出してみましょう
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二階建ての二階席からの景色も新鮮
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天気良い〜
さて次の乗り換えの駅は…っと6?!
乗り換えのありそうな大和八木で降りることになりました
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大和八木駅にとーちゃく!
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ホームの階段の下りたらホームがあって、やってきた電車に思わず乗っちゃったw
ふぅ…って降りるんだった!
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八木西口駅で降りたら「今井町はこちら」って案内が
どうやら伝統的建造物群保存地区というお散歩によさげな物件があるようですよ?
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この飛鳥川を渡ると今井町のようです
この蘇武橋は工事中だけど良いカンジの橋ですね
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なんか大きな木
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樹齢420年!
流石は古都奈良ですね
エノキの巨木を見るのもはじめてかも
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さてここからが今井町の伝統的建造物群保存地区です
電柱はあるけど道の細さや建物はなんか昔っぽいですね
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粋庵(すいあん)というお店がありました
ちょっと早めのランチにしましょう
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大将にお勧めを聞いたら今井膳を注文する人が多いですよとのことなのでそれを注文
揚げたての海老天をかけそばに乗せて天そばにしても良し
おかずも上品な味付けで、お蕎麦も細打ちで喉越しよくて美味しい
大満足のランチです(^^)
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さてお腹もいっぱいになったので散策開始ー
平日昼間の住宅街ってかんじで人も少なくて静かですね
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でも古い町並みをこうやって歩いていると…
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なんだか太秦映画村にいるみたいな…
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そんなタイムスリップしたみたいなカンジにw
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時代劇の撮影とかやってないかな?w
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明治時代のロケにもいいかも
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雰囲気あるなぁ
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見上げると虫窓のあるお屋敷も
そういえば白壁のキレイな町並みです
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ああっ!こんなに傷んでしまったお家も
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この辺りでちょうど東端から西端まで歩いたことになります
距離にして600mくらいでしょうか
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こちらは重要文化財の今西家住宅
1650年(慶安3年)の建築ですって!
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町をぐるりと囲んでいた環濠が残っています
お堀に囲まれた町…城塞都市って感じですね
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今西家住宅前のこの道も17世紀からあるんだなぁと思うと歴史の上を歩いている気分
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町屋茶屋 古伊(ふるい)という喫茶店を見つけたのでちょっと休憩していきましょう
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ここも古いお屋敷をそのままにしてあります
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金魚だー
って思ったら金魚のフィギュアでした(^^;
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ストーブが暖かくてホッとします
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コーヒーよりお茶のほうがお屋敷の雰囲気に合ったかも…と思いつつもコーヒーブレイク
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こちらは重要文化財の豊田家住宅
1662年(寛文2年)の建築ですって!
元は牧村家という材木商で幕末には大名貸もやっていた豪商のお屋敷だったそうですが、坂本龍馬のパトロン的存在の越前藩主「松平春嶽」がお金を借りにきて、返済されず潰れてしまったとか…
明治維新にも繋がる歴史的建造物といえますね(^^)b
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床屋さんも景観に溶け込んでるw
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重要文化財の称念寺は大掛かりな修繕工事中のようです
ここ今井町はこの称念寺を中心に発展した寺内町なんだだそうです
向かいにあった休憩所でボランティアの観光案内のおじいちゃんが説明してくれました
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路地を覗くたびに吸い込まれるように入っていってしまいます
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あ、ミゼットUだ
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お豆腐屋さんだ
ピーナッツ豆腐とか変り種もあるw
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重要文化財の上田家住宅
こちらは1744年(延享元念)の建築だそうです
オシャレな建て方をしていますね
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しかしこの町は細い道がこんなカンジにいくつも交差していて、その全てが生活道路
たまに車も通ったりするので譲り合いの精神が大切な町です
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わぁ、この通りの町並みが一番この町っぽい感じがします
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西に向かってのロケーションですから夕方はもっと映えるかもしれません
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重要文化財の旧米谷家住宅
建築は18世紀中ごろだそうです
ここだけ「旧」と付いているのは今は国有の建物になっているからだそうです
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中に入って一休憩
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重要文化財の河合家住宅
建物自体は江戸時代後期のものだそうですが河合家は18世紀から現在まで続く老舗の酒造だとか
あ、ちゃんと杉玉もある!
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重要文化財の高木家住宅
天保(1818〜1843)の頃の建物だそうです
今西家住宅からここまが旧今井町になります
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ひゃぁ!
まだまだ風が冷たいです
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今井町にはところどころに生活広場というこんなカンジの防災広場がありました
江戸時代からの町並みが残っているのは火事に対する備えがしっかりしていたこともあるのでしょうね
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用心棒とかも置いてあったりw
なんに使うのかわかりませんが二代目というとは初代があったんだ…
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今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」
1903年(明治36年)に高市郡教育博物館として建設されて今井町役場にも使用されたそうです
観光ガイドのおじいちゃんにもらったパンフレットには「まずは華甍を訪れよう!」って書いてあったけど最後に来ちゃったw
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江戸時代のさまざまな道具が展示されていたり
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古地図が展示されていました
ほんと路地とかは昔のままなんだなぁ
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1/10豊田家住宅の模型
精巧に再現されています
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こちらは1/10音村家住宅の模型
内部までしっかりと再現されています
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おもわず覗き込んでしまいます
ちょっと小さいかな?
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華甍を外から
明治時代の建物っぽさが窓のつくりとかに見られますね
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さて、今井町をはなれて…ってここドコー?
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なんとか大和八木駅に到着
駅前のシンボルが荒らぶってるw
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とりあえず帰路につきましょう
ホントは大阪まで行こうかとも思ったんですが迷子になって中途半端な時間になっちゃった(^^;
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電車キター
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楽しかったよ奈良県
また来るよー


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