100年前の時代に思いをはせて… やってきました博物館明治村 帝国ホテル中央玄関はこの博物館でも目玉の歴史的建造物です
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春らしく一面に花が咲いてます
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こちらは高田小熊写真館 当時は人工照明がないので屋根一面をガラス張りにして光を取り込んだそうです
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中はこうなってます 白黒の天幕を使って光を調整していたんですね
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「書割」と呼ばれるバックや小道具も… この時代はまだフィルムがなくて湿板写真や乾板写真というとても手間と時間のかかるものだったそうです
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明治時代の女学生風にメガネかけてみたけど前が見えないからヤメー 前見えないと危ないしね
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なにやら美味しそうな香りが 「食道楽のコロツケー」…昔は微妙に発音が違ったのかな?
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ひき肉と馬鈴薯のコロツケー(\180) 明治時代にベストセラーになった小説「食道楽」で紹介している材料と調理法を再現したコロツケーだそうです 美味しい!
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皇居正門石橋飾電燈 かつて天皇、皇后、皇族と外国の貴賓と大公使しか通ることを許されなかった皇居正門前の橋にあった青銅鋳造飾電燈です ライオンと旭日をあしらった近代以前のバロックのデザインが素晴らしい!
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この辺りは明治村の中でも最も高い場所になります 今日みたいに天気が良いと見晴らしがいいです
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そんな高い場所にさらに高い建物が! このルネッサンス様式の塔は川崎銀行本店だそうです 展望タワーになっているので登ってみましょう
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展望台にはやっぱり望遠鏡が 何が見えるかな?
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入鹿池の湖畔に建つ数々の歴史的建造物が見えます 絵になるなぁ
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まだサクラが残っていました ソメイヨシノではない八重桜ですね
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こちらは菊の世酒蔵 西洋館の多い明治村の中で和風な瓦葺の建物は逆に目立ちますね
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おっきぃ!
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中には当時の道具と酒造りの資料が工程順に展示してあります
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SLが走ってきた!
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この白くて大きな建物は聖ザビエル天主堂 ちょうど結婚式が執り行われてました 明治村ウェディングですって!
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ここにも八重桜…フゲンゾウという品種だそうです 後ろの赤レンガの建物はデンキブラン汐留バー かつての工部省品川硝子製造所で、ガラス細工も売ってました ココでは日本初のカクテル「デンキブラン」をはじめ葡萄酒や生ショコラが楽しめます
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まだまだ春爛漫な明治村
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ココは何かな?
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歩兵第六聯隊兵舎でした 当時の兵隊さんの生活が復元されています 兵舎も質実剛健なつくりで列強国に負けない軍隊をつくるのだという強い意志が感じられました
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遠くで何か音がする…なんだろう?
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第四高等学校武術道場「無声堂」 中では剣道の稽古の音声が流れていました 柔道剣道弓道の三つの道場を兼ね備えた「無声堂」 思わず背筋がピンとしてしまいます
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レンガ通りは人通りも多いですね
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ちょっと休憩ー ここはいろんなお店もあります
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食道楽のカレーぱんの店発見!
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コロツケーと同じく小説「食道楽」を元に再現されたカレーを揚げぱんに入れたカレーぱん(\260) これもまた美味しい! 中のカレーはインド風のチキンカレーでクラッシュピーナッツが入ってて良いアクセントになってます
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この立派な建物は三重県庁舎
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なんだかローマの神殿っぽいカンジもしますね 奥に「彩の間」とあるので入ってみましょう
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「彩の間」はまるでダンスホールみたい 多目的ホールなのかな?
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シャルウィーダンス?
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なんかすごい豪華なものが! この昭憲皇太后御料車と明治天皇御料車とが展示してあるのは鉄道局新橋工場 内装も絢爛豪華です
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横には明治神社がありました 拝んでおきましょう
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やっとこさっとこ正門に着きました 実は北口から入ってきたのでここまで結構歩いたのですよ(^^;
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大井牛肉店…牛鍋?
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当時はこうやって売ってたんですね 明治以前はあまり牛肉を食べる習慣がなかったそうですが、開国してから外国の習慣を知って「牛肉食わねば開化不進奴」と粋がって食べるのが流行ったんですって 牛さん大迷惑
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これが牛鍋 すき焼きっぽい? って牛鍋(松)5,000(竹)\4,000!? (ちょっとお財布覗いてみる)
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お小遣いなんとか足りたっ!(>▽<;; 炭火だー
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お砂糖を引いてお肉を焼きます 飛騨牛〜(>▽<)
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焼けるのをしばらく待ちます じー
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このお預け感が…って前にもやったような(^^;
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お店の人が手際よく準備してくれます
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お野菜やお豆腐を入れて…もうちょっとの辛抱!
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いっただっきま〜す! 美味しい〜♪
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三重県尋常師範学校・蔵持小学校 三重県庁舎と同じ雰囲気がしますね
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ここは森の小道 自然の中は落ち着きます
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聖ヨハネ教会堂 このロマネスク様式の教会は二階が会堂、一階が日曜学校や幼稚園に使われていたそうです 今でも1階は子供の遊び場として開放されてて小さな子供達がおおはしゃぎで遊んでますw
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ココが2階の会堂 十字形平面のこの会堂は、柱などの骨組が細目に見えるので実際より広く感じますね
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聖ヨハネ教会堂から見る入鹿池もなかなか良い景色
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西郷隆盛さんの弟西郷從道さんのお家 丸く張り出したベランダと 手すりのデザインがステキ
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学習院長官舎 当時の学習院長は、あの乃木大将(乃木希典) 明治天皇からの信頼も厚く、後の昭和天皇の教育係でもあったそうです 厳しさと思いやりを兼ね備えた偉人ですね
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森鴎外・夏目漱石住宅の縁側にはネコの置物が 漱石は「吾輩は猫である」をはじめ数々の名作をここで書いたんですね
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偉人坂 本当はこの偉人坂を登って数々の偉人の邸宅に向かうのですが、何故かわたしは裏から来てしまいましたw
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市電も走ってます
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北里研究所本館・医学館 当時の医学で細菌学というミクロの世界が熱心に研究され、今でも北里研究所といえばワクチンの開発で有名です 館内には当時使われていた顕微鏡などが展示されています
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なんかレンガが見えるー 地図を見ると汐留レンガ迷路と書いてあります 新橋駅のあった汐留で発掘された当時のレンガを使った迷路ですって
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市電の路線沿いにレイクサイドをのんびりと移動 以前釣りに来た時に見た給水塔が見えます
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入鹿池ってこんなに広かったんだ
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西園寺公望別邸「坐漁荘」 「坐漁」というのは「なにもせず、のんびり坐って魚をとって過ごす」という意味だそうです きっと忙しい人だったんだろうなぁ
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坐漁荘はとっても和風建物で落ち着きます
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品川燈台 品川台場で長年海の交通安全を担ってたんですねー すぐ横に大砲も設置されてましたが、これは霧砲といって霧で燈台の光が届かない時に音で陸地があるぞと知らせるためのものだそうです
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品川燈台のすぐ横にある菅島燈台附属官舎では燈台のレンズが展示されていました 複数のレンズを使って光を一方向に集めているんですねー
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神戸山手西洋人住居の裏手にもまだサクラが残ってました
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遠くに展望タワーが 結構歩いてきたなぁ(^^;
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ちょっと風もでてきました うひゃぁ!
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風が吹くとサクラの花びらがチラチラと舞います キレイ
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帰りは電車かバスでも使おうかな…
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と思っていたら入ってきた北口に到着 一日では回りきるのは大変ですね 美味しいものもまだまだいっぱいありそうだし また来たいですね
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